スポキッズの指導理念
具体的にはこんなことしています!
1) 『コーディネーショントレーニング』ってご存知ですか?
コーディネーショントレーニングは、基本となる7つの能力(定位・バランス・リズム・変換・識別・反応・連結)から構成されており、これらをコーディネーション能力と呼んでいます。
コーディネーショントレーニングとは
コーディネーション能力は、「状況を目や耳などの五感で察知し、それを頭で判断し、具体的に筋肉を動かす」という一連の過程をスムーズに行う能力のことです。
幼児・児童期に、これらの能力を万遍なく取り入れた運動やスポーツを行うことで、偏った運動神経が形成されることを防ぐことが出来ます。
その後のスポーツにも影響が出てくる部分ですので、実はすごく重要な要素なのです。
2) 年齢やレベルに合ったトレーニングを!!
幼児~小学生、中学生、高校生、各年代の成長は一様ではないため、各年代に応じた指導法の考え方が必要になります。
特に3歳から小学校低学年のこども達は神経系の発達が著しい時期ですので、なるべく多くの動きを取り入れています。
また、こども達の発育・発達に合わせたトレーニングはスポーツ傷害の発生リスクも小さくなります。
3) やっぱり基本が大事!
現代のこども達は、遊びや生活習慣の変化から、体を動かす機会だけでなく、経験する動きの種類も減少しています。
昔は遊びの中で自然と身についていた生活に必要な動きが、身についていない状況です。
走る、跳ぶ、投げる、押すなどの基本的な動きの習得程度は低い段階にあるので、レッスン中ではそのような基本的動作を組み合わせた動を取り入れています。
4) 『型』にはハマりすぎない!
スポキッズのレッスンでは、形状の違う道具やボールを積極的に活用しています。
様々な道具にふれることで、モノを巧みに扱うことができる「巧緻性」を高めることを目的としています。
道具を用いる種目において、道具を体の一部のように使用できるようになることはすごく重要な要素です。